呑み屋を連ねる夜の街、高知市廿代町(にじゅうだいまち)。
ここにひっそりと、朝から土佐マダムの集う喫茶店がある。
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喫茶オーガスタ。
モーニングは1種、8〜11時まで。
定休日を聞きそびれた。
食べログでは無休とあるが、盆正月は確認のこと。
価格設定が少し変わってる。
モーニング単品が450円、ドリンクがプラス100円である。
オーガスタのモーニング。
身ぎれいなマダムの店のモーニングはゆで卵ではなく、注文が通ってからつくるミニオムレツである。
ん？オムレツに隠れてるのなんだ？
のわ〜！お好み焼きやないかい！
モーニングにお好み焼き忍ばせるって一体全体どういう了見なの？ヘイ、マダム。
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これだから高知のモーニングは面白い。
固定概念にとらわれず、どの店も我が道だ。
役所的町おこしで｢高知のモーニング｣にヘンな定義付けをしていないからこそ、どこまでも遠くへゆけるのである。
喫煙可の店だが、オッチャンがトースト片手に新聞読むてな雰囲気ではなく、ママも常連さんも皆エレガンス漂うマダム。
それだけに、飛び交う会話は男性タジタジの直球ストレートだったりする。
この花壇沿いはネコの通り道になってる。
この辺りをシマとするネコどもがシャラっと通り過ぎてゆく光景はなかなかに趣がある。
窓際の席をオススメする。