夏の解放区にサルサ・ディスコ!トニー・ヴェイラー・サウンズ・オーケストラ!

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イタリア系アメリカ人のディスコプロデューサー、トニー・ヴェイラー率いるTony Valor Sounds Orchestra(トニー・ヴェイラー・サウンズ・オーケストラ)のアルバム「Gotta Get It」。

こちらの解放的すぎるヌードジャケはフランス盤である。

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脳みそのシワも伸びそうなゆる〜いノリのサルサ・ブギー・ディスコは、室内よりも野外で聴きたいところ。

夏の浜茶屋、10:30AM、ビールジョッキを透かして見る水着ギャル、座敷に投げ出した足で取るリズム、そんなイメージ。

全編インストなのでイージーリスニングとしてや、運動会のBGMに合いそうな雰囲気もある。

白眉はトム・モールトンのミックスによる「Ma Mo Ah」。

さまざまなバージョンが存在する。

曲名の由来もユニークで、ソウルシンガー、バリー・ホワイトの「ママ」の独特の発音をからかったものである。

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