破れ酒場で呑る!外観がハードコアすぎる「津軽」の調査潜入レポート!

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高知の「三大() れ酒場」と、ボクが勝手に呼んでいる店がある。

すなわち相生町の「秋女」、城山町の「おそ松」、そして一宮(いっく) の「津軽」。

この度、最後のピースだった「津軽」を呑破(どんぱ) したことで、3軒コンプリートという謎の達成感にホクホクしている。

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過去の2軒も入店には戦々恐々としたが、津軽はさらに鬼気迫るものがある。

このハードコアな外観にびびらぬ者はおるまい。

ネット情報は限りなくゼロ。食べログは当然圏外。

Googleの口コミに一般市民の書き込みが見られるものの、フタ開けたらプロ市民の屯所である可能性は否定できない。

そもそも営業しているかどうかも怪しいなかの訪問だったので、看板に灯が灯っているのが見えた興奮から不安は霧散し、巻き取られるように店内へと(いざな) われた。

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幸いに(?)客はボクらだけ。後にチーママだと判明するママが出迎えてくれた。

カウンターのおばんざいからイカ大根をもらってビンビールから始める。

気づけばこのイカ大根、子供の頃によく食った覚えがある。無意識に最初のひと皿に選んだのはそのためだろう。

オカンが青森出身である。

後日、オカンに確認したところ青森では一般的な家庭料理なんだそうだ。

チーママに屋号の「津軽」について尋ねると、大ママが青森の人らしい。

ドアが開いた。

顔に色々なものを巻いてヘルメットを被ったタイマーズみたいな男が入店してきた。

席についてシュルシュルと巻物を取れば年配の男性。

常連のようで、酒は呑まずに晩メシを食いにきたらしい。

黒板のメニューから煮込みをもらう。牛すじのみそ煮込みである。

ここの名物とのことで、ガッツリにんにくが効いてて美味い。

タイマーズはおばんざいのナポリタンとメニューにはない餃子で晩メシにしている様子。

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おもむろに大ママ出勤。

緑のベストが大ママ、カウンターにいるのがチーママである。

聞けば「津軽」は創業50年、高知でも指折りの長寿店だ。

青森の自衛隊基地にいた高知県人のご主人と出会って高知へ移られた。

大ママが高知へ来た昭和41年ごろ、逢坂峠へ通じる県道384号はまだ舗装されておらず、馬に乗って移動している人がいたなど、東北訛りの土佐弁で話してくれた。

イカ大根も沁みる美味さだったが、おでんもダシがしっかりとして好みの味である。

そもそも2人客におでんネタを切って出す店に間違いはない。

「津軽」は日曜定休、17:00〜22:00くらいまで。

大ママは15:00頃から仕込みをしているので、居れば早い時間でも呑めるらしい。

フライング呑みさせてもらえるくらいにまで通ってみたい。

ビザールな髪型の御仁。許しを得て撮影。

クセ強だけど、ボクが店の外にあるトイレに立つと、迷っていないかと店のドアを開けて声をかけてくれるような人でもある。

ハードコアとか言ってメンゴ。

めっちゃメロウだった。

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