昼前から降りはじめた雨。
予報ではにわか雨程度だが……。
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市内北側に横たわる屏風のごとき山塊は西まですっきり見渡せているので、じきあがるだろうと思うが雨足は強まるばかり。
高知の天気は読めない。
南国市方面で野暮用を済ませてまだ夕方というには早い時間。
まっすぐ家へ帰るのもなんだかなってんで一寸寄り道キメ込もうかしらん。
ファミレスジョイフルで金麦っつうのが気分だったけど、若干残る宿酔いを考慮して前からなんとなく気になってたカフェへ。
田園風景にぽつねんと佇むコットンタイムさん。
これもんでスコンと抜けた眺望である。
晴れていればテラス席が気持ちいいでしょうな。
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カミさん所望のケーキセット。
ロイヤルミルクティにはケイトウが、ケーキには稲穂が添えられている。
炭酸気分のボクはレモンスカッシュ。
こちらにはアイビーの葉が。
BGMは同じフレーズを執拗に繰り返すギター音楽。
なんだか近所の誰かがギターを練習してるのを漏れ聞いてる感じ。
気持ちのいいテラス席が売りのカフェに雨の日に行くのもどうかと思うけど、なかなかどうしてまったりとできて雨との親和性も悪くない。
こじつけるわけじゃないけど「コットンタイム」って「親密になる」みたいな意味のスラングだそうです。
店には建物と一体化した薪ストーブが誂えてある。
雪の日また風情があってよろしかろうよ。